9月1日からの受付時間を短縮
厚生労働省は、ホームページにて、来月から、ハローワークの吸引受理窓口の受付時間を8:30~16:00とすることを公表しました。一瞬、「窓口時間の短縮?」「サービスの後退になるのでは?」という予感が過りましたが、もう少しホームページを読んでみることにしました。
現状は17:00以降まで受付
現状の窓口利用時間を、東京労働局ホームページで調べてみました。
すると、本所はどのハローワークも8時30分~17時15分となっています。窓口ごとに細かい利用時間まで細かく表示しているハローワーク渋谷のホームページを確認すると、事業主の雇用保険関係届出の受付時間は8時30分~16時00分となっていますが、他の窓口時間は、事業主の求人の申込みを含めて、8時30分~17時15分となっています。
また、新卒応援ハローワークや駅前プラザなどは18:00、19:00まで窓口を開けていることもわかりました。
理由は?
窓口短縮の理由は何でしょう。厚労省のホームページを見る限り、新型コロナウィルス感染症に対処するためとははっきり書いてなくて、代わりに目立つのは、「オンライン手続をご利用ください」との文字でした。
オンライン手続についてはグラフもついています。これによると、オンライン機能を強化した新しいハローワークシステムが導入された今年の1月のオンラインによる求人の申込み割合は11.4%だったものが、4月には33.6%となり、オンライン利用が伸びており、このことが背景の理由になっているようです。
そして、この際、さらにオンライン利用を促進しようというのはわかる話です。
利用者への影響は?
オンラインならば24時間どこからでも利用できますので、全体としての利用者の利便性は向上しているといえます。
また、厚労省のホームページをよく見ると「原則16:00」とし、16:00以降は窓口体制を縮減するもののまったく受け付けないこととするのではないとしています。急いで当日中に対応する必要があるときは、弾力的に対応できる体制は確保しているようです。
以上のように、今回の取扱は、利用者への負の影響を極力抑えつつ、かえって、コロナ禍における窓口閉鎖直前の窓口の混雑回避し、待ち時間減少等に寄与しようとするものであることから、利用者としても十分理解できるものになっているのではないかと思います.
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さっと通信
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