今年の4月の新入社員の初任給は、引上げが4割、据え置きが6割

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7月、百貨店の屋上でビヤガーデンが始まる時期に必ず思い出す記憶があります。30年も前こと、職場の先輩から「初任給から必ず両親へのプレゼントを買いなさい」といわれ、初任給だけでは足りずに初めての賞与の一部も補って、両親にプレゼントを買いにデパートにやってきました。デパートに着くと、夕空にビヤガーデンへの呼び込みのアナウンスが響いていました…。

さて、はや7月、4月の初任給支給から2~3か月たちました。産労総合研究所は、2020年4月初旬~6月初旬に実施された「2020年度 決定初任給調査」の結果を公表しました。

初任給の引上げ状況

まず今年の初任給の相場です。2020年4月入社者の初任給を「引き上げた」企業は39.7%(2019年度調査50.6%)、「据え置いた」企業は56.1%(同48.2%)だそうです。昨年(2019年)は20年ぶりに「引き上げた」企業が「据え置いた」企業を上回っていましたが、さすがに2年連続とはなりませんでした。初任給を引き上げた理由(複数回答)は、やはり「人材を確保するため」の65.2%が最多です。

初任給額の水準

学歴別の初任給は、次のとおり。ここで、(一律)とあるのは、初任給の決め方には一律に決定している場合と職種やコース(総合職と一般職、広域勤務と地域限定勤務など)で異なるものとしている場合がありますが、そのうちの一律に決定しているものを指しています。そして、〔 〕は対前年増減率(%)を示しています。
  高校卒(一律)  169,687円〔0.71%〕
  専修学校等卒   186,490円〔1.00%〕
  短大卒(事務)  183,308円〔0.69%〕
  高専卒(技術)  191,943円〔0.95%〕
  大学卒(一律)  209,014円〔0.50%〕
  大学院卒(修士) 225,959円〔0.61%〕
  大学院卒(博士) 232,623円〔0.57%〕

まとめ

今年の新入社員はコロナ禍の中の入社で苦労も多かったと思いますが、初任給や初賞与を手にし、社会に旅立った喜びを感じている人も多いのでは…と思います。

初任給で両親にプレゼントする人の割合ですが、ある調査によると「する」人が約40%で、予算は「5,000円以上10,000円未満」、プレゼントの内容は、「お酒」「ケーキ」「洋服」「お花」「現金」「食事」などが多いそうです。

送った側でさえ一生の思い出として残っているのですから、もらった両親の記憶に残らないはずはないと思います。

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さっと通信

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