20XX問題とは?

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最近「2030年問題」とか、「2040年問題」とかの言葉をよく目にします。「20××問題」を、整理しておきましょう。

その前に、2025年問題とは

「2025年問題」とは、2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、医療や介護に必要な社会保障費の増大も深刻な問題になることでした。

2025年は、高齢者の増加が急坂を上り詰めようとする時期になります。

2030年問題とは

では、「2030年問題」とはどういうものかですが、65歳以上の高齢者が人口の1/3を占めるような超高齢社会になることによって引き起こされるさまざまな問題を指します。

こうした高齢化の進展の背景に、高齢者の急増に隠れて、経済を支える生産年齢人口(15歳〜64歳)の減少が進んでいることに注意が必要です。生産年齢人口は、1980年代後半から8000万人以上をキープしてきましたが、2010年以降急減に転じ、2030年には約6900万人にまで低下しています。この結果、高齢者1人を支える15~64歳人口は、1980年に7.4人でしたが、2010年には2.8人、2030年には1.9人になります。

こうしたことから、2030年には、
-1:生産年齢人口の減少により国力が低下する
-2:地方都市が衰退して過疎地域が増える
-3:年金財政が逼迫化し、高齢者の貧困が進む
等の問題が深刻化します。

そして、2040年問題

そして、その先には「2040年問題」が控えているといわれます。この時期は高齢者数自体はさほど増加しないのですが、若年層の減少により、現役世代(生産年齢人口)が一層急激に減少することとなります。この結果、高齢者1人を支える15~64歳人口は、2040年には1.5人になってしまいます。

いかがでしたでしょうか?厳しい数字が続きましたが、「20XX問題」を考えるきっかっけにしていただければ幸いです。