厚労省は、2月19日、人気の助成金「キャリアアップ助成金」(正社員化コース)の要件を緩和することを発表しました。
キャリアアップ助成金とは
キャリアアップ助成金は、今日最もよく知られた助成金の1つ。特によく使われるのが「正社員化コース」で、有期雇用の社員を正社員に転換させると受給できるというものです。
あらかじめ計画書を提出し、就業規則等に規定した制度に基づいて、6か月以上雇用されている有期雇用社員を正社員に転換させると、中小企業の場合一人当たり57万円が、中小企業以外の場合一人当たり42万7,500円が支給されるというものです。
そのわかりやすさと使いやすさのため、多くの企業から利用されてきましたが、平成30年度からは「転換時5%以上の昇給を行うこと」という要件を加えて、助成金の趣旨のいっそうの明確化が図られていました。
改正の内容
こうした中、今回、次のように昇給幅を5%から3%に引き下げるとの方針が示されました。
キャリアアップ助成金の改正内容↓
最近のコロナの影響の中で、企業は採用の必要性が生じても、いきなり正社員で採用することには慎重にならざるを得なくなっおり、まずは有期雇用の社員で採用し、正社員への転換を目指したいという企業ニーズが増えることが予想されます。
今回の改正については、現時点では予定であり、令和3年度予算の成立と関係省令の改正を待って行われる予定ということですが、その実施が待たれるところです。
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