8月の自殺者数、対前年比15.3%増

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警察庁が発表した8月の全国で自殺者数は、1,849人となり、前年同月比15.3%増の大幅増となりました。

今年1月以降の自殺者の推移を見ると、1月~6月は前年同月比マイナスを続けてきましたが、7月にはほぼ1倍となり、さらに8月に大幅増となっています。

過去30年間の我が国の自殺者の推移を見ますと、平成10年に前年の24,391人から32,863人と一挙に約8,000人、比率にして前年比35%増加し、以後平成23年まで高止まりのまま推移しましたが、その後になって減少に転じ、令和元年には約2万人になるなど、このところやや落ち着きを取り戻していたところでした。

自殺の理由は「健康問題」が最も多く、以下「経済・生活問題」「家庭問題」などと続き、いろいろな要因があると思われますが、平成9年から10年の増加の時期には「経済・生活問題」が3,556人から6,058人と約2,500人増加し、その後の高止まりの時期も平成15年には8,897人となるなどさらに増加していることなどを考えると、自殺者数に経済的要因の影響が少なくないことがうかがわれます。

今年8月の自殺者の増加が今後どうなるかは誰にもわからないところですが、コロナ禍により経済的困難が増している状況の中で、今後の動向に注視が必要となっているところです。

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さっと通信

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